健康に良いおせち料理

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健康に良いおせち料理

2019/12/17

健康によいおせち料理

お勧め‼丹波黒豆

少し前までは、12月といえばクリスマスや大掃除、イルミネーションに視界や思考が行きがちでしたが、

食や健康を生業にするようになったためか、やはりおせち料理を気にかけずにはいられません。

すぐご近所にある東条百合子さん主宰の「あなたと健康社」商店でも「さすがに12月になって品ぞろえが豊富ですよ~♪」と言い、陳列台に商品が溢れていました。

そうなんですね、今まであまり本腰を入れておせち料理作らなかったから気が付かなかったのですが、忙しい主婦の皆さんは、12月初めから少しずつ材料を準備し始め、おせち料理をもう作って冷凍したりするんですね

 

今日は千歳船橋に用事があり、素敵な住宅街を歩き回りながら帰ってきたら、今時めずらしい乾物屋さんに遭遇しました!

その名もひらがなで「みつはし」。お店はきれいなのですが、小さなスペースにたくさんの種類のお豆や切干大根、干椎茸、昆布、かんぴょう、そしてスープのついてないちぢれ麵などがびっしり並んでいてレトロな雰囲気を醸し出し、そのどれもが大きくてつやつやで選び抜かれた最高級品なのがわかります。

特に「丹波黒豆特級」の粒の大きさに驚いていると

 

「黒豆煮なさいよ!」と店主らしきおば様からいきなり叱咤が飛んできました。「クリームのついた高いケーキなんか買ってるんじゃないわヨッ!」

「はい、すごく大きくて見事な黒豆ですね」と言うと「そうよ、最高級品よ、ねっとりよ!ここのは全部私が行って仕入れてきているんだから本物よ!スーパーで売ってるのは特級って書いてあったって全然特級なんかじゃないのッ」

 

そしてご自身手作りのごまめを来店者にふるまったり、買われた方にお豆の煮かたを説明したりしていました。

 

見事な営業ぶりだなァと心底感心していると、「今年は温暖化で海藻がとれず、昆布なんか1/6しかとれないのに、それをイオンが何千万って払って買い占めてくから、ほんと高くなっちゃうのよ全く"(-""-)"」

と溜まる怒りを、初来店の私に色々話してくださった。

「賢くならないとッ。消費者が賢くなっていい商品を選べないと、みんな大手に持っていかれてこういう店はやっていけなくなるの」

 

そ~ですよね、それは私たちの業界でも同じです・・と心で思いながら彼女の怒りに賛同、品ぞろえの高品質ぶりにも感激し、もし所持金があれば色々購入してきたい思いでしたが、あいにくカード派の私は所持金が1000円札一枚しかなかったため、悩んだ挙句、今日はだし昆布のみ購入して参りました。

また近いうち行って、是非とも干椎茸と丹波黒豆は買ってこなくてはと思います。ねっとりな最高級品食べてみたいなァ

ちなみにお値段は1280円。量は500gくらいかな。一回分ではとてもなく、二回、いえ三回分はありますから、特級品としてはそう高くもありません。デパートだったら二倍のお値段になっていることでしょう。

 

ところで大概のお豆は、沸騰させた煮汁を一度煮こぼしてお水を入れ替えて煮ていきますが、黒豆だけは一度も煮こぼすことなく、その煮汁やお色をしっかりと煮含めて炊きます。成分が溶け出した煮汁にこそ効能があると言われています。

アントシアニンたっぷりで抗酸化作用、血圧降下作用、動脈硬化抑制、血液サラサラ作用、血糖降下作用、鉄分補給による造血作用、イソフラボンによるホルモン充足、白髪抜毛予防、と、若さや元気を与えてくれる成分が満載です。

 

梗塞の既往や手術歴があって血栓予防薬を服用されている方、糖尿病や高血圧など、一生お薬とのお付き合いが切れそうにない方は、黒豆の煮汁に切り替えてしまうのはいかがでしょう?

 

昔我が家では、黒豆と言えば(というか豆類全般)お砂糖をたっぷり入れて甘く煮るのが定番、というより、それ以外の料理法で食べたことがありませんでした。

だから、好きではあったが小さな小鉢一杯以上食べる気がせず、そして三日も続くとあきてしまっていました。

 

しかし!お豆屋さんのサイトで調べたら、甘く煮るのがスタンダードでは決してないことがわかります。

ただ塩だけで煮てもよく、いえ、塩だけでも十分黒豆は甘味がありおいしいのです。

健康に留意していらっしゃる方には当然ながらお砂糖は入れない煮方がお勧めです。

私がお料理教室に通っていたカノウユミコ先生はバリエーションとしてローズマリーなどのハーブを利かせたり、ブランデー漬けの干レーズンと一緒に煮たりしていました。

甘く煮たい方は干し柿を小口に切って入れるのもお勧めです。かなり甘くできます。

こうして風味をつけた黒豆を何かと組み合わせてかき揚にしたり蒸しパンやパウンドケーキにいれたりと、さまざまな展開にも広げられます。

 

皆様是非今年は黒豆煮てみてください。それも是非地域に乾物屋さんがないか探して足を運んでみてください。

最適な煮方をおかみさんが教えてくれるはずです。

乾物は昔の人の叡智とエネルギーが詰まった文化遺産です。

しっかり使いこなし、次の世代に引き継いでゆきましょう!!